スコープドッグ 1/24 WAVE プラモデル ジオラマ-2



WAVE-TAKARA 1/24スコープドッグのジオラマです。
作戦行動中にアンブッシュされて左側から集中砲火を浴びて破壊された機体です。遺棄されてから数ヶ月たったサビ錆の状態を再現。
スコープドッグの腰はターレットなので上下に動きません。従ってベースに角度を付けることになります。スコープドッグ・クラッシュ・ジオラマの定番ですね。

スコープドッグの指はエッチングソーで切り離して角度を変えて接着。油圧(PR液)が抜けて脱力したように。
肩アーマーの貫通痕をドリルとプラ板等で再現。弾丸貫通の衝撃でPR液が気化し上腕部が内部爆発によってちぎれたと妄想。エッチングソーで切断してから内部にプラパイプや金属線をテキトーに接着。
ガトリングはプラパイプで延長。レール給弾チューブはプラ角棒、隙間はエポパテ。衝撃で胴体から外れた様に角度を付けています。
腰アーマーは弾着で装甲板の一部が剥がれたようにプラ板を追加して加工。
腰のアーマーはポリパテで裏打ち。
頭部とボディにドリルで穿孔し致命傷になったと思われる貫通痕を再現。側面のパネルを切り取り外れかかった様に。
バラバラの状態で塗装開始。基本塗装はクレオス・ラッカーを使用。
24cm径の木製板にスタイロフォームを木工ボンドと釘等で固定。スタイロフォーム同士は、発泡スチロール用接着剤と爪楊枝で固定。ライターで炙って細かい凹凸を作ります。スタイロフォームはライターの火で熔けますが、接着剤と爪楊枝は燃えますので注意。
スタイロフォームの上に軽量粘土(各色混ぜてこげ茶にした物)を薄く貼りつけていきます(乾燥時間を短くする為)。乾いたら塗料のしみ込みを防ぐ為と細かいテクスチャー再現の為に着色したポリパテを薄くコーティング。
地面に乾燥パセリと紅茶の葉を水溶き木工ボンドで固着。草は100均の物を数種類配置、緑に着色したかすみ草を追加で接着。枯れ木はジャンクボックスから(タミヤの恐竜シリーズの倒木だと思う)。
ベースにスコープドッグを真鍮線で固定。錆の追加、液だれ・水あか汚れ等経年劣化をタミヤ・エナメルのブラウン系・ブラック系・グレー系の塗料で筆塗り。
スコープドッグの足元の水たまりはタミヤ・透明エポキシ樹脂を使用。このジオラマは、実はこれを使用したいが為だったりする・・・。初めて使う物ってワクワクするでしょう・・・。
で、完成。